台風の命名規則

アメリカで猛威をふるったハリケーンが、カトリーナですが、今、九州にいる台風にも14号という番号名のほかに、ナービー(Nabi)という名前があります。ウチナーグチのようですが、韓国が提案した名前で蝶の意味だそうな。


pyo's room:台風14号(ナービー)発生
http://www.urahabu.com/pc/okinawa/image/yougo/yougo060.html


ちなみに、台風に慣れっこになってるウチナーンチュはナービー接近でも構わずに居酒屋の駐車場は満車。台風来なくても居酒屋の駐車場は...


earthhopper:台風で居酒屋はいっぱい
台風14号「ナービー」で居酒屋は満員: earthhopper
Okinawa's Izakaya in Midnight - While Typhoon Nabi hits us… | Flickr


気象庁のサイトにいわく、2000年からは、各国独自の名称だけでなく、北太平洋地域での共通名をつけようってはこびになり、140個の名前を各国で持ち寄ってリストを作成し、順番に名前を割り振っています。テレビやラジオでは見聞きすることはまれですが、ウェブや紙面の情報ではたまにみかけます。
http://www.kishou.go.jp/know/typhoon/1-5.html


ちなみに、15号は、カーヌン(Khanun)、タイ語の果物の名前で、日本語だと?パラミツという果物だとか。
http://www.geocities.co.jp/PowderRoom/4514/jackfruit.html


ちなみに、ナービーは#137、カーヌンは#138です。
あれ?140個のリスト使い切るまであとちょっとじゃんと思ったら、このリストは使いまわしするそうで、今年中には一巡してリストの先頭のカンボジア語の、ダムレイ(Damrey)から繰り返しになるそうです。



気象庁いわく、年間26.7個平均の台風が発生するので、およそ5年でリストは一巡するそうな。



うーむ、これでいいのか?命名規則として。



ちなみに、日本語からもいくつか名前が採用されて、#19ヤギ(Yagi)、#33ウサギ(Usagi)、などおよそ台風らしからぬ名称が登録されています。


ウサギ台風ってどうよ?