東芝のビデオデッキに発火の可能性

東芝」「ビデオデッキ」で検索をかけると、メーカーサイトの次に並ぶのは、今尚記憶に残ってる人も多いであろう例の事件のまとめサイトだろう。


今回、発火の危険性がアナウンスされたのは「A-B8」シリーズ。1998年から1999年にかけて製造した機種だそうだ。



A-B8シリーズで今回の危険性に該当するビデオデッキは98年4月から99年8月に製造されたとのこと。



多分、東芝で最も有名なVHSビデオデッキでもある例の事件の該当機種は「A-F88」であり、下記サイトが残しているメーカーのサイトの記載によれば、A-F88は98年秋に発売したビデオデッキである。



二つを並べたことにより今回の発火の可能性と、例の事件との関連性を想起させると思うが、現時点では、製造時期がダブるということの他に、これら二つの事例の間の因果関係を証明するには至っていない。ただ、「東芝」と「ビデオデッキ」の二語で、過去の事例を一つ思い出しただけに過ぎない。